2009年10月28日

ねんどろいどぷち デスノート Case File #01レビュー

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ねんどろいどぷち デスノート Case File #01レビュー

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漫画:小畑健・原作:ガモウひろし大場つぐみ
ジャンプらしくない殺伐とした内容になっており、努力・友情・勝利の3本柱が一つも存在しなかった珍しい作品。
(一応、ところどころ勝利はあったかなぁ・・・最後は・・・)
アニメ化より前に実写映画化したというのもジャンプ作品の中では珍しい。
自分は漫画と実写映画のみ見て、アニメは見ておりません。

夜神月 ヤガミライト
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本作の主人公。少年漫画では稀有なパターンで主人公が悪物という設定。
死神のノートを操り、悪人達を裁いていく。『新世界の神になる』という台詞はわりと有名。

キラver.
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にやりという悪い顔の月。右手にノート。左手にペン。
同時期ぐらいにSEEDのキラ=ヤマトがテレビで大暴れしており、
ついでに過去のジャンプ作品から吉良さんも引っ張り出してきて、
ネットでは一時期“キラ”ブームが起きました。

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使い古された感じが良く出てます。
これを一晩で複製した偉大な男がいたことを忘れてはいけない。

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肩と手首に可同軸あり。

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どの角度から見てもヤな笑顔です。

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オプションでペンを持たない腕がついてきます。
これについての用途は後述。

死神ver.
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コミックスの表紙か何かで登場したと思われる鎌。
劇中で振り回したりはしません、おそらくイメージ映像。


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手首の可動軸を使えばいろんなポーズで鎌を構えられます。

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にやり顔でもいけます


L エル
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デスノートにおける探偵役。極度の甘党。
ちなみにラストは漫画よりも劇場版のほうが好みです、Lファンとしてはね。
というかLファンなら劇場版を見逃してはならぬ。

猫背ver.
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どことなくうつろな表情が良い感じです

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肩に可動軸がありますが、手を前に出しても微妙だったんで、このまま。

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オプションハンドと手錠。手錠の鎖部分はちゃんとチェーンになっていて、少し得した気分。

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前述の月のオプションハンドを使えば、互いを監視しあうシーンの再現が出来ます。

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どうせなら月のノートを持たない手も欲しかった(´・ω・`)

推理ver.
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まるまった体勢でよく物事を考えるL。
頭が重くバランスが悪いのでよく椅子から落下します。

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椅子から降りたところ。

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後ろから覗くと背中が見えて、少しセクシー

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他のキャラに比べオプションが豪華な気がするLのライナップ。

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二人で推理。

シークレットver.
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天に召されてしまったL。作品のネタバレになるけどまぁいいや^^;

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後ろに天使の翼。

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死んでしまったというのに満面の笑み;;
おおえるよ しんでしまうとは なさけない><

弥海砂 アマネミサ
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デスノートのヒロイン・・・しかし、ヒロインらしい扱いを受けたことは一度もなかった気が^^;
ミサの唯一印象にのこっているシーンは、Lに拘束された時かな。
拘束された姿はとても官能的でした。

ウインクver.
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ゴスロリが好きな弥海砂。
モデルの仕事もやっているみたいですが、それとは関係なくこういう格好が好きみたいです。

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得体のしれない不気味な人形。ミサはちょっぴり電波はいってますね。

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人形を掴む箇所はなく、手はただ添えるだけ。

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スカートを外すと、下には黒の下着にガーターベルト。
ねんどろなんで色気はイマイチですが。

スマイルver.
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人形でなく、右手にかばん。

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ミサの出来に関しては良くも悪くもない無難に仕上げた印象。
原作での扱いもそんな感じだったし・・・

リューク
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暇つぶしに人間界に大量破壊兵器を持ち込む、非常に厄介な死神。物語全ての元凶はこいつだ。
人間界をかき乱した割りに、結局ラストまでなんの御咎め無しというのが、達の悪い死神界の倫理観。

デスノートver.
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翼を広げた死神。

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浮遊感を再現するため、スタンドは通常のものより高くなってます。

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肩の毛皮と腕は独立して可動。

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左腕はパーツ差し替えでデスノートを持った状態に。

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やはりこの二人のツーショットはいい。

りんごver.
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リンゴと死神。
翼は収納されてます。

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この顔は近くで見ると怖いです。
口になぜか分割線があるのが残念。

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食べ終わったリンゴパーツも付属。

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頭部交換で、笑いながら飛ぶ死神。

ワタリ
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エルのメッセンジャーボーイ。
漫画でも映画でもオオゥな結果に。

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帽子は取り外せます。

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エルあってこそのワタリ。そして、その逆も然り。

レム
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弥海砂を守護する死神。死神なのに守護というのもややこしい話。

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リュークと対照的な白い死神。
死神にこんな区別をするのもおかしいですが、男なのか女なのかわからない性格でした。

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弥海砂とツーショット。

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以上、ねんどろいどぷち デスノート Case File #01レビューでした。

今までだと違ってキャラによって服装・体型がまったく異なるので集めていてなかなか楽しいのではないでしょうか。
デスノートを知っている人にはおススメできますが、組み換え目的での購入は・・?
リュークとレムは組み替えようがないでしょう^^;
最近はねんプチにもオプションハンドが付くようになったんですね^^おどろきです。

評価【5点満点】
個人的満足度:3
おススメ度:4



posted by 不死鳥イツキ at 00:02 | Comment(9) | ミニチュアフィギュア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわraigerです。
[努力・友情・勝利の3本柱が一つも存在しなかった]踊らされている警察の若手(?)達にそれの要素があった気がしますが
「少年漫画では稀有なパターンで主人公が悪物という設定」このパターンの人だと某神の7・3分けの墓穴堀りの人思い出すけど...まぁ、月がグラサンかけるとどれっぽくはなるんですけど。     
Posted by raiger at 2009年10月28日 02:29
これを一晩で複製した偉大な男ってのはジェパンニの事ですね?w
ジャンプの読み切り、ニアの後日談読みたいな…wikiで内容はほとんど知りましたけどねw
Posted by yudai at 2009年10月28日 16:34
デスノはいいです。読んでました。今でも人気が衰えないのはすごい証。


ん・・・・・・・・・・・・まて・・・・・

「拘束された姿はとても官能的でした。」・・・・・・「拘束された姿はとても官能的でした。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水茶さぁぁぁぁぁん!!!
Posted by 星になったクリーム at 2009年10月28日 17:07
そういや掟の「努力・友情・勝利」のカケラもない作品ですね。ジャンプもよくこんな作品を許したな〜と。
それに乗じてか最近のジャンプは掟外の作品ばっかですね。
後はエロとか、まあ昔にもありましたねハレンチなんたらと言うのが。
Posted by キュウ at 2009年10月28日 17:43
>raigerさん
松田の「僕、射撃は得意なんですよ」っていう、発言が後半にいきてくるとは思いませんでした^^;
7・3分けのグラサン・・石田雨竜?
ああ、あの人死神でもないし、グラサンでもないっすね(´・ω・`)

>yudaiさん
ジェバンニは一時期マイブームでした。ジェバるって言葉がネットではやりましたし。
自分はデスノの連載前の読みきりが見たいですね。
あっちはノートに書いた人間を消しゴムで消せば生き返ったらしいですよ。
ガモウさんっぽい発想です^^

>星になったクリームさん
このコンビは現在ジャンプでBAKUMANを連載中ですが、自分はデスノよりそっちの方が面白かったりします^^
「おしっこするところ見せてあげるから開放して」とかなんとか少年誌とは思えない内容に結構ドギマギしてました^^;

>キュウさん
恋愛系は3本柱が崩壊してますね。友情・努力もなく、勝手に女の子が好きになって勝利みたいな展開。
まぁ、それを言うとマガジンの方がそういう展開多いですが。

今やってるバクマンもいい感じにジャンプっぽくないですが、逆にジャンプでないと載せる意味がない作品なんで、
非常に面白いです^^
Posted by イツキ at 2009年10月28日 19:22
再びコメントで申し訳ありませんが…その話は13巻にも載っている漫画だと思います。
主人公は13歳の少年で奥が深くない「中学生がデスノートを拾ったら…」みたいなストーリーで描かれておりリュークの性格も少し変わってるんですよね。「俺はLの味方でなければ月の味方でもない」という原作とは裏腹に「気に入ったぜ!何でも協力するぜ」という台詞も出ています。
ちなみにデスイレイサーは遺体が燃やれると効果はないんですよ…まぁ当たり前ですけどねw
Posted by yudai at 2009年10月29日 19:10
なるほど、ではデスノートの13巻を読めば読めるんですね^^
今度チェックしておきます(`・ω・´)
今、はまってる西尾維新さんという作家がデスノート・ロサンゼルスBB殺人事件を執筆しているということで、そちらもチェックしないといけませんね。
Posted by イツキ at 2009年10月29日 23:24
エル萌え〜 デスノ全く知らないけど、まあいいや。
Posted by 名無し at 2009年11月01日 02:13
原作者はラッキーマンを書かれた方なので、
ラッキーマンが好きならデスノートも好きになるはずです
と。誰が自身もって言えるものか(´・ω・`)
Posted by イツキ at 2009年11月02日 00:41
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