戦国無双3 武将ミニフィギュアVol.1 レビュー
発売元:コーエー
2009年12月3日に発売されたWii用ゲームソフト"戦国無双3”に登場するもののふ達が
ミニチュアフィギュアとして発売。
『戦国無双3 武将ミニフィギュア』というストレートなネーミングがなんとも・・・・
真田幸村
『真田の軍略、天下に示せ!』
教科書にはのってないけど、やたら有名な戦国武将。
武田家の家臣であったが後に豊臣軍に加わることになる。
戦国無双1から登場し、本作品の主人公キャラといっても過言でないほど、パッケージやOPムービーに登場する。
今回の商品の特徴として目がロンパリ気味。
見る角度がかなり限定されます。
塗装も雑な部分が目立ち、塗装汚れも多いです。
そして、瞳のベタ塗りが気になります(´・ω・`)
上杉謙信
『闘争、楽しもうぞ』
"越後の虎"とも"越後の龍"とも呼ばれる戦国大名。武田信玄との因縁は非常に有名。
七支刀と札で戦う。戦国無双1から登場。
頭巾の下の黒い部分(兜?)の塗装をテキトーに仕上げている感じが気になります。
お市
『長政様・・・雄々しい』
織田信長の妹であり、政略結婚として浅井家に嫁ぐことになった少女。
戦国無双1から登場。1と2ではけん玉を武器に戦っていました。
浅井長政と死別した後はなんだかんだあって、柴田勝家と再婚。
ベースの接続ピンがゆるいのと頭部が重いので、すぐにのけぞってしまいます。
顔の出来は今回の商品の中ではワースト1,2を競う程のヤバさ。
伊達政宗
『馬鹿め!』
戦国無双1から登場。1では木刀2本で各地の戦に乱入し天下を目指す、大物っぷりを見せていたが、
戦国無双2から、武器が刀+銃に変更。
その頃から大物武将の下でせこせこ働く下っ端っぽいイメージが付きまとい始めました。
特に無双OROCHIシリーズではその傾向が顕著。
1では“覇者の一括”に聞こえた口癖の『馬鹿め!』も2以降は“負け犬の遠吠え”に聞こえ出す始末。
そういえば1では目からビーム出してたなぁ・・・
本商品の中では一番出来がいいんではないでしょうか。
要因は独眼竜のためロンパリようがないからかな?
服部半蔵
『影は闇に躍る…』
徳川に仕える隠密。
1では真田幸村との一騎打ちや、武田信玄暗殺などスポットライトが当たることが多かったのに、
登場キャラクターが増えた2以降ではまさに影と化した。
2の風魔小太郎・無双演舞では、半蔵が小太郎のライバルキャラになるというわけでもなく、
家康と共に小太郎の犬として飼われることになる。
3では今までのイメージを払拭すべく派手なお面をつけて登場。
お面の下の覆面の造形がものすごいテキトー。
石田三成
『武働き、ご苦労』
関ヶ原の戦いがメインに描かれる戦国無双2において、絶対外せないだろうということで、
2から登場のキャラクター。
同キャラ扱いではありませんが、後にコーエーから出たゲームソフト"采配のゆくえ"では、主人公を務めます。
お市と同じく、後ろに大きくのけぞる傾向があります。
造形・塗装はわりとマシな方。
浅井長政
『市ーーー!!』
戦国無双2から参戦。妻・お市との仲は非常によく、
2のムービーでは韓流ドラマ並のラブロマンスをプレイヤーに見せつけてくれます。
味方であった織田軍を敵に回してでも、義を重んじ朝倉家と連合。
しかし、案の定織田軍に蹂躙され命を散らす。
プレイヤーから見れば『なぜ信長を敵に回してまでそんなモブキャラ(朝倉)に!』という心境。
ちなみに長政ファンの女性達は“浅井長政 ようかんマン”というキーワードでググッてはダメ。
槍や兜の造形はなかなかの出来だけど、
顔の造形が英語の教科書に出てくるイラストの外人レベルで、
長政様のイケメン具合が全然表現できてないのが残念。
島左近
『俺の軍略、狂いはないぜ?』
戦国無双2から登場のキャラクター。オールバックの髪型から3ではさらにワイルドな髪型へ変更。
“采配のゆくえ”に登場した島左近のイメージと少し似てきました。
島左近は“戦国無双”シリーズより“無双OROCHI”シリーズの方で活躍している印象。
鎧のペイントが省略されているのが気になりますが、出来はかなりよろしい方。
『直江兼続』
『戦う、義の世築くまで』
今年の大河ドラマに出演していて今一番忙しい戦国武将。
戦国無双2より登場。2では“愛”の文字がプレイヤーに見やすいよう背中側にありましたが、
3では史実通り兜の上に配置。
戦国BASARAの方では、無敵のモブキャラとして登場。
ロンパリに目をつぶれば、なかなかの完成度。
『ねね』
『うちの人のため、これからも張り切るよ』
戦国無双2より参戦。秀吉の妻。豊臣軍みんなのお母さん。
分身の術や変化の術など半蔵よりも忍者らしい術を使うので、
プレイしてるときはなかなか楽しめるキャラ。
石田三成が苦手とするキャラなので、彼との絡みはなかなか面白いです。
お市とならんで出来の悪いねね。塗装どうこうより造形そのものが失敗してます。
なんでこんなに上目遣いなんだろ?
長宗我部元親
『刻み込め、凄絶に』
毛利元就、島津義久と並んで有名な四国の田舎大名。
戦国無双2・猛将伝より参戦。ロックスター風の出で立ちで三味線をかき鳴らして戦う。
キャラクターの事はよく知らないんですが、今回の中では一番気に入ってます。
甲斐姫
『ぜったいに負けない!』
戦国無双3からの新キャラ。北条氏康の家臣。
普通の女の子になりたいと憧れる漢らしい女の子。
プレイ中、稲姫と対峙した際、女として生きることを捨てた稲姫の考え方に対して驚く場面も。
しかし、そんな稲姫の方が甲斐姫よりも女らしいというキセキ。
今回、不作な女性キャラのなかではわりとマシな造形。
以上、戦国無双3 武将ミニフィギュアVol.1 レビューでした。
評価【5点満点】
満足度:2
おススメ度:1
塗装に関して非常に不満点が残ります。
鎧や武器等の細かい造形はそれなりに出来ているんですが、頭部の塗装や造形に残念なところが多いです。
イラストに忠実にしようとしてロンパってしまってるみたいですが、
造形そのものがイラストに対してそんなに似てないので、
次回からは瞳の塗装だけでも注意して欲しいですね。
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独眼竜ビーム残してほしかった…。
1では終始、長政がロリコンにしか見えません。
「市ぃぃぃいいいい」とか叫びながら抱きつく姿はまさにそれです。
そんな二人も2から別人にw こっちのほうが良いですけど。
3のキャラの見た感じの印象というか感想は
幸村:なんか2より若くなってない?
謙信:良くも悪くもなくいつも通り。譲治カッコイイ
お市:武器変わって嬉しい。てか連環輪て何?
政宗:面白みも無く、大した変化は無し。活躍できるといいね。
半蔵:今までより断然こっちのが好き。このまま変えないで!
三成:信玄とかぶるから頭のは外せ!
長政:相変わらずイケメン。ちょっと控えめになった。
左近:髪変わった。それだけ。
兼継:兜の愛とったらセルやん!
ねね:乳でか。配色が黄色系統で統一されて地味に…
元親:かなりロック野郎になった。置鮎ボイスであれば文句なし
甲斐姫:キャバ嬢。
ここにはいませんが新キャラの印象
官兵衛:鬼の手?ぬぅ〜〜べ〜〜〜
正則:ここBASARAちゃう!
氏康:だからここBASARAちゃう!
半兵衛:三国無双ってのがあるよ。そっちへお行き!
宗茂:こんどトロイ無双が出るよ。向こうへお行き!
綾御前:何で出したの?大河の影響?要らないような…
元就:地味なロバート秋山。
自分の中でとりあえず戦国3は保留です。
伊達政宗ルートとかまさにそんな感じです。
しかし、クレームが多かったのか、2は史実に忠実なストーリーが多かったです。
トロイ無双って出るんですね^^;
新しいブームを興そうとしてるのかな?
聞いただけだとかなり微妙ですが、
聖闘士星矢やFateの世界観を補完するためにもちょっとやってみようかな。
福島正則は見た目はあんな感じですがBASARAほどハッチャケたキャラではないんですよね。
氏康はBASARAっぽいですけどね。
毛利元就はプレイしましたが、かなり良かったですよ^^
キャラもいいし、ストーリーも良かった。ァ千代が好きな自分としては立花夫妻と元就の絡みは非常に面白いですよ。
黒田勘兵衛はダウンタウンの松ちゃんがすごい好きな武将ですね。
史実とはちょっと違って、野心を秘めた残酷な男になってますが。
半兵衛は何気に勘兵衛と仲が良く、実は勘兵衛より年上という・・・
さらに勘兵衛よりも冷徹な感じがします。
wiiのゲーム欲しいな〜とか思ってます。
あと、ねねさんは「こっち見んな」系に使えそうなほど上目つかいです
BASARAのほうはよかったのに
ちなみに愛用キャラはァ千代です(プレイ暦はオロチ再臨まで)
凛々しい&使いやすいのね.
村雨城は任天堂のゲームだったんですね。ということはPS3で戦国無双3がでても、村雨城は削除されてるってことですか・・・
wii版は今までの戦国無双シリーズが楽しめた方なら問題なく遊べると思います。
ただグラフィックの事を考えると、PS3か360で発売した方が良かったんでは?と思いました。
>ゆでるさ
Vol.2のラインナップは
前田慶次、織田信長、明智光秀、阿国、雑賀孫市、今川義元、本多忠勝、風魔小太郎、加藤清正、黒田官兵衛、北条氏康、竹中半兵衛と、
Vol.1よりもムサイ連中が集まってます。出来は1より良くなりそうですが、果たして売れるんでしょうか^^;
>邪魔烏賊さん
バサラは王手コトブキヤが作ってますからね・・・
私もァ千代を愛用しています。
ァ千代好きなら是非プレイすることをおすすめします。
毛利ルートでのァ千代はなかなか可愛いです^^